南北200mに亘り、発掘された建物礎石や塀の石垣、道路を使って当時の町並みが復原されています。
入場料金は210円と破格の安さで、戦国時代にタイムスリップできます。
さて、一乗谷には朝倉氏一族、武家、僧侶・神官、商人、職人など様々な人々が居住していましたが、武家屋敷が道路に面し、奥は庭として山裾に延び、周りは土塁をめぐらしているのに対して、町家は主要幹線道路に面しているものの小規模な建物群として発見されており、一乗谷の氾濫の危険にさらされるような場所や山際など
、立地面で不利な所に集中しています。
鍛冶屋、紺屋、陶器屋など中世の様々な商家の存在が、具体的に発掘によって明らかになった意義は極めて大きいと考えられます。
ここでは町家(商家)を中心に復原施設写真を掲載します。
▼復原町並み入口 |
▼復原町並み道路 |
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▼県道(外部)からみた復原施設 |
▼復原町並み |
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▼復原商家(町家) |
▼復原商家(内部) |
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▼復原紺屋(作業場) |
▼町家裏庭と厠 |
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